ITというワードが日常生活の中で聞かれるようになったのは私が思うに2000年ぐらいからでしょうか。
その当時、内閣総理大臣に就任した森喜朗元総理が「IT」のことを「イット」と発言したことが随分話題になりました。
また、「IT革命」と呼ばれた技術革新によりIT関連の企業の株が急上昇したのもちょうどこのぐらいのことでした。
そもそもITとは、何なのでしょう?
この言葉、案外曖昧に使っていたりしませんか?
ITとは「Information Technology」の略称であり、日本語に訳すと「情報技術」となります。
情報技術とは、情報を伝達する技術を表します。
ITの代表例として上げられるのは、例えば携帯電話です。
携帯電話が普及したことにより、移動体通信網の整備が飛躍的に向上し、今では山の上からでも「通話」や「メール」という手段で情報を伝達することが可能になりました。
さらに忘れてならないのはパソコンです。
インターネット網の高速大容量化などのインフラが構築され、自宅のパソコンからインターネット上にある無数の情報をいつでも高速に取得することができるようになりました。
このサイトから閲覧してくださっている方々に情報を発信できているのもITのおかげなのです。