日商PC検定3級の試験は、日商PC(文書作成)、日商PC(データ活用)ともに、「実技」と「知識」の2つの科目に分かれています。
実技科目は実際に文章作成ソフト(ワード)や表計算ソフト(エクセル)を使っての試験となります。
試験科目 | 試験時間 | 合格基準 |
---|---|---|
実技 | 30分 | 70点以上 |
知識 | 15分 | 70点以上 |
日商PC(文書作成)3級
実技
実務で必要とされる文書作成ソフトの機能、操作法を一通り身につけおり、目的にあった雛形を使い分けて、正しいビジネス文書を作成できるかどうかなどが試されます。
知識
ビジネス文書の種類と雛形についての理解があり、正しい文章構成能力を身につけているかどうかなどが試されます。
日商PC(データ活用)3級
実技
実務で必要とされる表計算ソフトの機能、操作法を一通り身につけおり、目的に応じた表およびグラフを作成し、売上げ予測などの分析を行うことができるかなどが試されます。
知識
見積、受注、発注、納品、請求、契約、覚書などといった取引の仕組みと業務データの流れについての理解や、データベース管理、ビジネスデータの取り扱い方法などが試されます。
他にも、ネット社会における法律や情報セキュリティーといった分野からも出題されるなど、幅広い出題範囲となっています。